生産加工部門の強み
当社は、プロの技術集団として日夜最善の加工方法を検討し、よりよい製品をご提供してまいります。
従来の加工方法での品質や納期、価格面での問題点など、改善をご検討されている、あるいは、新たに取り組まれる加工についてお困りのお客さまに、最新の設備と長年の経験によって培われた確かな技術を結集して、お客さまの数々のご要望に誠心誠意対応させていただきます。
ワイヤー放電加工・形彫り放電加工・高速マシニングセンター加工・精密金属3Dプリンター造形・高速細穴加工を得意とし、複雑な形状や、製品の保持が困難な物、試作品、量産品問わず、図面1枚からの全加工、短納期にも協力企業と共に取り組んでいますので、ぜひ一度ご相談ください。
ワイヤ放電加工とは、ワイヤ線に電流を流し、放電熱で金属を溶かしながらカットしていく加工技術のことを指します。電極と工作物の間で火花を発生させるためには、適度な“すき間”が必要で、このすき間のことを“放電ギャップ”と呼びます。ワイヤ放電加工は材料(ワーク)とワイヤの放電ギャップを一定に保ちながら、材料(ワーク)をカットしていきます。
型彫放電加工とは、電極の形状をワークに転写する放電加工のことで型彫放電加工では、銅やグラファイトなどの素材で、あらかじめ彫りたい形状に加工された電極を用い、ワークは油や水などの絶縁性のある加工液に沈めて、電極と材料を向い合せた状態で電極をワークに近づけて放電させ、電極が反転された3次元形状を工作物に加工します。
3次元CAD/CAMなどで作成されたプログラムで刃物を回転させながら加工します。
今まで加工できなかった焼き入れ材など高硬度の加工が可能となりました。
最大で毎分60,000回転の主軸を持ち、φ0.2mm以下の刃物による微細な電極作成、SKD11やSKHの焼き入れ材(HRC58~63)への直彫りも数々の実績があり、
今まで加工できなかった焼き入れ材など高硬度の加工が可能となりました。
最大で毎分60,000回転の主軸を持ち、φ0.2mm以下の刃物による微細な電極作成、SKD11やSKHの焼き入れ材(HRC58~63)への直彫りも数々の実績があり、
ご好評をいただいています。
精密金属3Dプリンタによる金型積層加工法
OPMシリーズは金属粉末を均一に敷き(リコーティング工程)、その金属粉末をレーザー光で照射することにより溶融凝固させ、その後、回転工具で高速ミーリングによる高精度仕上げ加工を行う全自動機です。 金属粉末を溶融凝固するレーザー発振器に、500W出力ファイバーレーザーを採用し、高速での金属3Dプリントを実現しました。
OPMシリーズは主軸に45000min-1のスピンドルを搭載しており、自社製リニアモータとの相乗効果により、高速・高精度な加工を実現します。さらに、自動工具交換装置や自動工具長測定装置を標準で搭載することで、長時間の連続自動運転を可能としました。
OPMシリーズは金属粉末を均一に敷き(リコーティング工程)、その金属粉末をレーザー光で照射することにより溶融凝固させ、その後、回転工具で高速ミーリングによる高精度仕上げ加工を行う全自動機です。 金属粉末を溶融凝固するレーザー発振器に、500W出力ファイバーレーザーを採用し、高速での金属3Dプリントを実現しました。
OPMシリーズは主軸に45000min-1のスピンドルを搭載しており、自社製リニアモータとの相乗効果により、高速・高精度な加工を実現します。さらに、自動工具交換装置や自動工具長測定装置を標準で搭載することで、長時間の連続自動運転を可能としました。
φ0.2~φ3.0mmの電極を使用し、油性加工液内での加工にて腐食のない精密な穴加工が可能です。ドリルでは困難な、高硬度の焼き入れ材(SKD・SKH)・超硬合金など、通電する素材であれば、径に対し50~150倍の穴加工が可能です。最大400mmの厚さの貫通穴も、裏表両面からの加工により可能です。